
【エチオピア】タラトゥ アナエロビック ナチュラル
エチオピアのオリジンならではのラベンダーを思わせるフローラルな印象と、嫌気性発酵によって生み出された洋梨・マスカット・ライチ・プラムを彷彿とさせる複雑なフルーツ系リキュールの華やかで美しい酸質とフレーバーが特徴的なコーヒーです。
フレーバーコメント
リキュール・マスカット・ライチ・ラフランス

タラトゥ ウォッシングステーションは、収穫期を通して農家がハンドピックしたチェリーを馬かバイクで運び入れることが多い標高1,952mの場所に位置し、周辺約300戸の農家よりチェリーを集められています。
このWSは地域の農家とのつながりを大切にしており、良い関係を築くためにオフシーズンにはアフリカンベッドを全て取り払って作ったコーンをファーマーに配り、乾燥させ粉にしてトルティージャのようにして食べるといったように、活発な交流が行われているようです。

このロットの生産者は特にアナエロビックナチュラルのプロセスに関して研究熱心なこともあり、クオリティ向上の為に通常以上の時間をかけてゆっくりと工程を重ねています。
ベストなフレーバーの精製を目指し、チェリーは収穫/選別後に嫌気性発酵を行う為に加圧された無酸素タンクへ移されます。
このステップでは倉庫内にて温度、糖度、圧力をコントロールされ、10~12日間かけて発酵が行われます。

その後、タンクから取り出されたチェリーは、完全に発酵を終わらせる為に日陰で約20日間かけて一次乾燥させます。
更に日陰にて乾燥を続け、水分値が30%まで下がった後にアフリカンベッドへ移され、約14日間かけて水分値11%まで乾燥させる丁寧な仕事が行われております。

生産国 Ethiopia
生産地域 Gedeo, Gedeb District, Banko Taratu
生産者 Small Farmers in Banko Taratu
標高 1,950 ~2,300 m
品種 Heirloom
精製方法 Anaerobic Natural
クロップ 22/23
焙煎度 ミディアムライトロースト(中浅煎り)
※こちらの商品のオンライン販売はございません。
SHIKISHIMA COFFEE STANDの店頭販売のみのご用意です。